持続型農業採用

持続型農業採用

Sustainable agriculture

八〇八の原点は持続型農業にあります。農薬など余計なものを使わず、自然の力のみで野菜を育て、
顔が見える近隣住民に配る。そのミッションは、農業の素晴らしさを伝えることにもあります。   


2022年入社 遠藤 光春

仕事を通したウェルビーイング

八〇八の持続型農業では「生物の健康」「環境の健康」「仕事の健康」という3つを大切にしています。農薬も化学肥料も使用しない代わりに、担当社員は多くの工夫と労力が求められます。作業は手作業が 中心で、鍬で畑を耕すことから始まります。日々の雑草取り、作物の収穫、配達、イベント出展など、業務はもり だくさんです。 

「一から育てた野菜には、やはり愛情があります。自らお客さまに届けて、『いつも美味しい野菜をありがとう』って声をかけてもらえるのは、1 番の活力になります」 

(2022年入社 遠藤 光春) 

近年は企業による農業進出が盛んで、大規模化・合理化の傾向が見られます。一方、八〇八の持続型農業は その真逆を行くように、昔ながらの農法を大切にしています。社員の負担は増えますが、そのぶん精神的な 喜びや感謝の気持ちなど、仕事を通したウェルビーイングが増えます。 

 自分で考えてビジネスを構築する  

 八〇八は社員 6 名の小さい会社ながら、異なる3つの事業を展開しています。必然的に各事業に 対する担当者の責任は重くなりますが、ここに八〇八の経営理念が反映されます。「どうすれば人のお役に立てるのか。会社の利益になるのか。これを常に考えるというか、考えさせられるのが八〇八という会社の特徴です。プレッシャーはありますが、自分で考えてビジネスを社長に提案し続ける姿勢こそ、スタートアップの社員に必要なことだと思います。」 

元々は福島県で別の仕事に就いていた、農業担当の遠藤。東日本大震災により藤沢に移住し、縁あって八〇 八の持続型農業に出会い、社員になったという経歴を持っています。「いつか独立して、八〇八のような第 6 次産業型の新しい農業にチャレンジしたい」という夢が、彼にはあります。こんな独立志向の人材にも、八〇八の経営理念は最適なのかもしれません。